研究課題/領域番号 |
18K11265
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分60060:情報ネットワーク関連
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
後藤 佑介 岡山大学, 自然科学学域, 准教授 (10551038)
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研究分担者 |
江原 康生 大阪電気通信大学, 情報通信工学部, 教授 (40324686)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 放送通信融合環境 / 待ち時間 / 再生中断 / マルチキャスト配信 / スケジューリング / モバイル端末 / 再生待ち時間 / マルチキャスト / データ配信システム / ストリーミング配信システム |
研究成果の概要 |
放送通信融合環境において多くのモバイル端末に同じ映像データを同時にマルチキャストで配信するため、放送帯域と通信帯域を同時に利用するデータアグリゲーション技術および通信速度の変化に対応した複数映像の切替え技術を開発する。次に、動画データの受信時間および再生中の途切れ時間を短縮するスケジューリング手法を提案する。最後は、スケジューリング手法を適用したモバイル端末向けの映像配信システムを構築する。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年,モバイル端末を用いたオンデマンド型配信のユーザ数は年々増加しているが、非モバイル端末を主対象とする既存技術では、ユーザは映像視聴中に待ち時間や途切れ時間が発生すると視聴意欲を失い、映像視聴を中止する可能性が高まる。そこで、放送通信融合環境においてマルチキャスト配信で発生するモバイル端末の再生待ち時間を短縮するスケジューリングアルゴリズムを提案して配信システム上で有用性を評価しており,学術的独自性は非常に高い。
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