研究課題/領域番号 |
18K11282
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分60060:情報ネットワーク関連
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研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
平田 孝志 関西大学, システム理工学部, 准教授 (10510472)
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研究分担者 |
木村 共孝 同志社大学, 理工学部, 准教授 (20756382)
工藤 隆則 摂南大学, 理工学部, 講師 (80736695)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 将来ネットワーク技術 / 光ネットワーク / 無線ネットワーク / エッジコンピューティングシステム / ネットワーク内キャッシュ / ネットワーク設計 / インネットワークキャッシュ技術 / SDN / エッジコンピューティング / ネットワーク最適化 / キャッシング |
研究成果の概要 |
本研究では,下位レイヤとして全光-無線融合ネットワークを伝送基盤とし,上位レイヤとして将来ネットワーク技術を用いる新しいネットワーク設計方法を確立することを目的として研究を行った.下位レイヤの技術として,光ネットワークにおける経路及び周波数割当て問題を扱い,最適ネットワーク設計を行った.また,間欠的接続センサネットワーク等の無線ネットワークにおける最適設計も行った.上位レイヤの技術としては,エッジコンピューティングシステム最適設計を行った.さらに,ネットワーク内キャッシュ技術に対する最適ルーティング設計を行った.本研究では,シミュレーション実験及び数値実験により,これらの有効性を示した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
IoT環境の発展や,様々なクラウドサービスの展開に伴い,ますます増加するネットワークトラヒックに対応するためには,無線ネットワークと全光ネットワークの利点を融合した全光-無線融合ネットワーク基盤構築と,その上で動作する将来ネットワーク技術を考慮した統合ネットワーク設計が必要不可欠である.本研究成果はそのような統合ネットワーク設計の持つ可能性を示したものであり,将来の情報通信技術の発展に貢献できると考えている.
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