研究課題/領域番号 |
18K11331
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分60090:高性能計算関連
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
中尾 昌広 国立研究開発法人理化学研究所, 計算科学研究センター, 研究員 (50582871)
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研究分担者 |
村井 均 国立研究開発法人理化学研究所, 計算科学研究センター, 上級技師 (70590074)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 高性能計算 / コンパイラ / プログラミング / HPC / メタプログラミング |
研究成果の概要 |
複数の高性能な計算機を用いて構成された並列計算機システムが、様々な分野で用いられている。そのようなシステムにおけるアプリケーション開発では、そのアーキテクチャによって異なるプログラミング言語が用いられる。そのため、システム間におけるコードの移植性が問題となっている。 本研究では、コードの移植コストを小さくするため、新しい並列プログラミング言語の設計を行った。具体的には、並列計算機システムの性能を引き出すことができる指示文およびメタプログラミングの設計を行った。そして、1つのプログラミング言語で記述されたソースコードで様々なシステムにおいて高速に動作するアプリケーションを開発できることを示した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
将来の並列計算機システムでは、現在よりも複雑化・多様化すると考えられる。本研究成果を用いることで、そのようなシステムにおいても高速に動作するアプリケーションを簡易に開発できるため、コードの移植や性能チューニングに要するコストを大幅に削減することが期待できる。
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