研究課題/領域番号 |
18K11347
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分61010:知覚情報処理関連
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
平井 経太 千葉大学, 大学院工学研究院, 准教授 (30583405)
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研究分担者 |
堀内 隆彦 千葉大学, 大学院工学研究院 (30272181)
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研究協力者 |
津村 徳
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研究期間 (年度) |
2018 – 2020
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 分光プロジェクションマッピング / 構造色 / 蛍光発光 / 分光計測 / 形状計測 / 化粧肌 / 肌計測 / 分光反射率 / 波長変調照明 / 空間変調照明 / 表面反射特性計測 / プロジェクションマッピング |
研究成果の概要 |
本研究では, 先行研究において構築した分光プロジェクタの実応用として, 物体表面における光反射特性の新たな計測手法の確立を目的とし, 分光プロジェクタを用いた物体表面への重畳投影により, 実物体の見え操作に関する新たな技術の構築を実施した. 具体的には, ①分光プロジェクタ・カメラシステムの構築, ②空間変調かつ波長変調させた光照射による蛍光物体・構造色物体・人間の肌の反射特性の計測手法の構築, ③上述した実物体3種の見え操作手法の構築を実施した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の成果は, コンピュータビジョンや複合現実感に関する研究分野において, 多大なる貢献が期待される. また, 空間変調かつ波長変調に基づく光照射技術は, コンピュータグラフィックス, 色彩科学, 光学などの視覚メディアや光計測に関わる学術分野において, 創造的な次世代研究を産み出す滞在能力を秘めている. さらに, 皮膚科学などの医療分野や塗料・化粧品などの化学分野における計測と見えシミュレーションへの発展・波及も期待できる.
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