研究課題/領域番号 |
18K11383
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分61010:知覚情報処理関連
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研究機関 | 兵庫県立大学 (2020-2022) 立命館大学 (2018-2019) |
研究代表者 |
山添 大丈 兵庫県立大学, 工学研究科, 准教授 (70418523)
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研究分担者 |
桑原 教彰 京都工芸繊維大学, 情報工学・人間科学系, 教授 (60395168)
米澤 朋子 関西大学, 総合情報学部, 教授 (90395161)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 内部状態推定 / 視線 / 顔表情 / 生体計測 / 触覚 / 集中・非集中 / 微小変化 / 装着センサ / 気づき / 行動計測 / 無意識的な気づき / 視覚提示 / 感情変化 / 微小変化検出 / 行動記録 |
研究成果の概要 |
本研究では,微小変化として,対話に集中している状況(集中条件)と,集中している振りをしながら,実際には対話には集中していない状況(非集中条件)という2つの状況に着目し,集中・非集中推定モデルを構築することを目指し,研究を進めた.条件に応じた対話データを取得し分析した結果,集中時と非集中時では,上半身,顔,視線の動きに違いがあることが分かった.現在は推定モデルの構築に向けてデータ処理などを進めている. また,ロボットから人への働きかけを通じた内部状態推定や,内部状態推定のための基礎技術である視線推定,視線や生体信号を利用した内部状態(視認・気づき)の推定についても研究を行った.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では,集中している振りをしながら,実際には対話には集中していないといった,微小な変化の推定を目指し研究を進めてきた.これまでに,集中時・非集中時の間で,いくつかの行動の違いが生じていることを確認できており,今後,推定モデルが構築できれば,教育支援や高齢者の見守りなど,様々な応用につながる.
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