研究課題/領域番号 |
18K11390
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分61020:ヒューマンインタフェースおよびインタラクション関連
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研究機関 | 宇都宮大学 |
研究代表者 |
森 博志 宇都宮大学, 工学部, 准教授 (80538447)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | アバタ / モーションキャプチャ / バーチャルリアリティ |
研究成果の概要 |
本研究では,VR体験者がVR空間で対面するCGアバタの動作表現に本物性を感じられるアバタ動作の操作支援技術を確立した. アバタはモーションキャプチャ技術を用いて操作者の姿勢情報を取得しCGアバタモデルに反映することで構成される.その際,動作情報の誤認識等により生じる姿勢の破綻やVR空間における体験者との位置姿勢や応答の不一致による整合性の欠如から動作表現の本物性が低下する問題がある.そこで本研究では、VR空間のコンテキストおよび蓄積動作の連続性に基づいた破綻姿勢および欠落した動作表現の自動補正により本物性と整合性を保持したアバタ動作の構成手法に取り組み,その有効性を確認した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では,VR体験者が対面するCGアバタの動作表現に本物性を感じられるアバタ動作の操作支援技術として,モーションキャプチャによる誤計測や未取得の姿勢情報を推定し,適応的に蓄積動作情報で補完することでアバタ動作を構成する技術を確立した.本手法により入力センサの精度に大きく依存することなく自然に見えるアバタ動作の構成が可能となることから,アバタを活用したVRコンテンツの製作および運用支援につながることが期待できる.
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