研究課題/領域番号 |
18K11417
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分61020:ヒューマンインタフェースおよびインタラクション関連
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研究機関 | 岐阜市立女子短期大学 |
研究代表者 |
松浦 康之 岐阜市立女子短期大学, 国際文化学科, 講師 (30551212)
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研究分担者 |
高田 宗樹 福井大学, 学術研究院工学系部門, 教授 (40398855)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2021年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 立体映像 / 拡張現実 / 仮想現実 / 脳血流量 / 視線運動 / 人工知能 / ヒューマンインターフェース / データサイエンス / 衛生学 / 自律神経 / 重心動揺 / ニューラルネットワーク / ヘッドマウントディスプレイ / 立体映像視聴 / 数理モデル |
研究成果の概要 |
本研究では、立体映像視聴時の「遠点と近点の間欠的な切り替え」と「視野領域のサイズ」に着目した。また、不快症状惹起時の生体状態を判別するための数理モデルを構築した。その結果、拡張環境下における視野狭窄は自律神経系に大きな影響を及ぼさないという結果が得られた。脳血流量の解析結果から、視野狭窄が脳血流に及ぼす影響がみられた。また、視標速度が異なる立体映像視認を行った結果、視標速度を増大させた影響で、眼球運動のタイプの割合が変容した可能性が考えられる。さらに、CNNを用いた視線運動の人工知能モデルによる周辺視認と追従視認の判別を行った結果、高精度での判別が可能になった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の研究成果は、立体映像やVR/AR、超高精細映像と言った映像視聴時の生体評価にとどまらず、衛生学・人間医工学分野において貢献できる。また、視野狭窄が脳血流に及ぼす影響や、視標速度が異なる立体映像視聴における生体状態の変化は、今後、メタバースなどにおける3D映像やヘッドマウントディスプレイの利用増加が見込まれる中、当該分野の発展や安全性の向上に寄与するものである。
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