研究課題/領域番号 |
18K11455
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分61030:知能情報学関連
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研究機関 | 大手前大学 |
研究代表者 |
奥村 紀之 大手前大学, 現代社会学部, 講師 (40510277)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2019年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2018年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 顔文字 / 感情 / 性格 / 自動生成 / 生成 / 分類 / 辞書 |
研究成果の概要 |
本研究では,顔文字の自動生成に関する調査・検証を行っている.大きくは5つの成果が得られ,文章からの感情推定難易度の評価,否定表現の検出,顔文字のまとめ上げ,長文の文区切り,性格を考慮した発話生成に関する知見が得られている.一方で,主目的であった顔文字の自動生成については,社会情勢によりエフォートを確保できなくなってしまったため,研究途中の段階でストップしているが,ユーザの嗜好(感情や行動,動作)として性格の検出を行うところまで完成している状況である.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は,テキストベースのオンラインコミュニケーションを円滑化が最大の貢献であり,特に,COVID-19以降はリモートワークが主体となり,テキストコミュニケーションの必要性が高まっている.一同に会して行うコミュニケーションとは異なり,より少ない情報から的確に相手の意図を汲み取る能力が要求される.こういった社会情勢においては,感情や状況,動作を非言語情報として伝えられる顔文字の利用価値は増す末高まると考えられる.
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