研究課題/領域番号 |
18K11553
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分62020:ウェブ情報学およびサービス情報学関連
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
内田 理 東海大学, 情報理工学部, 教授 (50329306)
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研究分担者 |
宇津 圭祐 東海大学, 情報理工学部, 准教授 (80631796)
田島 祥 東海大学, スチューデントアチーブメントセンター, 准教授 (60589480)
梶田 佳孝 東海大学, 建築都市学部, 教授 (30284532)
山本 義郎 東海大学, 理学部, 教授 (80301943)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 災害情報 / ソーシャルメディア / Twitter / 可視化 / 衛星データ / 場所参照表現 / 避難情報 / SNS / ビジュアル化 / パーソナル化 |
研究成果の概要 |
自然災害による被害の発生が予見される際には、対象地域の住民に避難勧告や避難指示などの避難情報が発令される。しかし避難情報が発令されても避難など安全確保のための行動を行わない住民も多く、犠牲者の出るケースが後を絶たない。そこで本研究では、迅速な安全確保行動の誘発を促す災害・避難情報のビジュアル化とパーソナル化について検討を行った。(1)災害時の情報収集・分析・共有システムの構築:災害ツイートの分析や、Twitterを利用した災害情報共有システムの構築を行った。(2)災害情報可視化システムの構築:災害ツイート可視化システムや災害時のツイートデータと衛星データを重畳表示するシステムの構築を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、実用性を最も重視して各種システムの開発を実施した。まず、「災害時の情報収集・分析・共有システム」という観点で、Twitterを利用したリアルタイム災害情報共有システムや災害情報共有チャットボットシステム、災害情報の共有を目的とした画像登録システムなど構築した。次に、「災害情報可視化システム」という観点で、災害時のツイート可視化システムや、災害時のツイートデータと衛星データを重畳表示するシステム(グローカルモニタリングシステム)の構築を行った。これらは実際に運用を継続しているものもあり、社会的意義は極めて高いと考える。
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