研究課題/領域番号 |
18K11556
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分62020:ウェブ情報学およびサービス情報学関連
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研究機関 | 愛知大学 |
研究代表者 |
阿部 武彦 愛知大学, 経済学部, 教授 (60298320)
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研究分担者 |
田嶋 拓也 福岡工業大学, 情報工学部, 教授 (60469583)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 介護 / 睡眠障害 / 転倒 / 介護サービス / 品質向上 / 兆候検知 / 気づき |
研究実績の概要 |
2020年度からの新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行が2022年度も続いた影響を受けて、当初計画の介護施設での計測実施は本年度も見送ることにして、大学研究室内において検知精度向上のための実験に専念した。 本年度は、特に「転倒危険兆候検知システム」の検知精度を向上させるための実験を研究室内で行い、歩行者の転倒しやすさを識別する検知精度の向上を図った。具体的な研究実績は、転倒しやすいタイプとそうでないタイプの実験協力者の歩行データを深層学習の利用により90%を超える精度で識別することができた。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
計画どおりの開発進捗には至っていない。理由は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染拡大防止の観点から、介護施設での計測実験が難しく、研究室内での実験協力者を対象とした実験に留まっているためである。「睡眠障害兆候検知システムの開発」研究、および「転倒危険兆候検知システムの開発」研究のどちらにおいても、多人数に協力をあおぐ実験実施も難しく、さらに介護現場での実験も全くできない状況のため、2022年度に続いての研究期間延長を申請した。
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今後の研究の推進方策 |
2023年度当初においても、新型コロナウイルス感染症の完全なる収束が見込めない状況にあるため、介護現場での実験実施は断念することにする。「睡眠障害兆候検知システムの開発」、および「転倒危険兆候検知システムの開発」研究のどちらにおいても、計測データの学習手法を見直すなどで、可能な限り精度の向上に努める予定である。既存設備(床に敷くシート状圧力センサと圧力分布シートセンサ)による精度向上が難しいと判断できた時点で、これらを新たなもの(製品未定)に置き換えての実験に着手することも検討している。
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