研究課題/領域番号 |
18K11575
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分62030:学習支援システム関連
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研究機関 | 明治学院大学 |
研究代表者 |
根本 淳子 明治学院大学, 心理学部, 准教授 (80423656)
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研究分担者 |
高橋 暁子 徳島大学, 高等教育研究センター, 准教授 (20648969)
竹岡 篤永 明石工業高等専門学校, その他部局等, 准教授 (30553458)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2021年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 学習支援 / 教授設計理論 / 課題分析図 / ストーリー型 / RMモデル |
研究成果の概要 |
本研究では,学習者自身が「自らの学びを組み立てる力」を養成できる支援手法の提案を支援手法について開発した.初学者向けの学習課題分析手法を,他者から学ぶ比較活動とストーリーと組み合わせ,教授設計の学習過程を教授設計理論の非専門家が広く活用できる手法として構築した.課題分析には,課題洗い出しと課題の階層化の大きく二つの活動があることを整理し,教育方法を学ぶ学生を対象に個人とグループワークを組み合わせて課題分析に取り組み検証を重ねた.利用者もおおむね実感することができたが,活動のポータビリティを高めることが期待される.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では教授設計スキルを広く一般に活用可能なツールやプロセスとしてどのように展開できるのか課題分析図を例として,課題分析プロセスを共同的な学びを意識した支援手法として検討し,その手法を用いた実践を重ね,実際に学習者が学習成果を共有し,学び合いから学習成果の質を高めていくことができるかを実践した点に特徴がある.
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