研究課題/領域番号 |
18K11577
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分62030:学習支援システム関連
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研究機関 | 公立はこだて未来大学 |
研究代表者 |
角 薫 公立はこだて未来大学, システム情報科学部, 教授 (20332752)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 仮想世界 / 学習支援 / コンテンツ作成 / 知識処理 / 動的なシミュレーション / 感情 / シミュレーション |
研究成果の概要 |
本研究では,ユーザが仮想世界でトライ&エラーで入力とその影響を試すことのできる学習支援のための共有基盤について検討した.仮想世界におけるキャラクタの動きのデータベースである動作辞書,オブジェクトの辞書,コンテンツの形容詞にあたる表現をビジュアルとして表す映像エフェクト辞書について検討した.また,キャラクタが仮想世界とのインタラクションにより自律的に動くことができるような動作のシミュレーション,物語の自動展開方法についても検討した.数種類の仮想世界のためのインタフェースについて検討した.学習者に理解しやすい,誰にでも簡単に作成できる教材作成システムとして発展させることが可能である.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究でユーザが仮想世界でトライ&エラーで入力とその影響を試すことのできる共有基盤を開発することで,視覚化した学習者に理解しやすい,誰にでも簡単に作成できるシミュレーション機能のある教材作成システムとして発展させることが可能であり,学習支援システムの分野に貢献すると考えている. インタラクティブ・デジタル・ストーリーテリングシステムを学習支援のためのシミュレーションとして応用する日本発のオリジナルな研究として,情報科学・人工知能・ゲーミングなど様々の分野へ貢献できると考えている.
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