研究課題/領域番号 |
18K11585
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分62030:学習支援システム関連
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研究機関 | 湘南工科大学 |
研究代表者 |
斉藤 友彦 湘南工科大学, 情報学部, 教授 (50464798)
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研究分担者 |
平澤 茂一 早稲田大学, 理工学術院, 名誉教授 (30147946)
松嶋 敏泰 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (30219430)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 教育工学 / 人工知能 / プログラミング教育 |
研究成果の概要 |
本研究では,近年発展の著しい人工知能や情報通信技術を用い,様々なプログラミング学習支援システムを開発した.本研究を通じて開発や検証したものは次の二つである.一つはプログラミング学習のためのWebシステムであり,もう一つはプログラミング学習を行う学習者の理解度や集中度などの分析・推定システムである.また,本研究では,社会状況を鑑み,遠隔授業における効率的な学習システムの開発を新たなに研究課題として追加した.特にZoomやMeetを使った遠隔授業を効率的に運用するシステムや将来的な教育現場を想定し,VRを用いた学習システムの開発を行った.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年,人工知能や情報通信技術の急速な発展に伴い,技術者の深刻な人材不足が懸念されている.このような社会的な背景において,プログラミング教育の重要性は益々増している.本研究を通じて開発したプログラミング教育システムを使うことで普段のプログラミング授業や自学自習を効率的に運営することができる.また,学生の理解度の推定は,プログラミング教育のみならず,あらゆる教育において大変重要である.理解度推定とプログラミング教育システムの組み合わせることは今後の課題であるが,本研究課題を通じて分析された基礎データは今後の応用に活かされると期待される.
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