研究課題/領域番号 |
18K11599
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分62040:エンタテインメントおよびゲーム情報学関連
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
白木 厚司 千葉大学, 統合情報センター, 准教授 (10516462)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 指向性ボリュームディスプレイ / 多言語サイネージ / 画質改善 / 指向性ディスプレイ / ボリュームディスプレイ / 人物追跡 / マルチ情報発信 |
研究成果の概要 |
観察する方向によって異なる映像を表示する指向性ボリュームディスプレイは,観察者に応じた映像を表示することができる.この指向性ボリュームディスプレイに,観察者の位置の検出機能,および発話者の言語の識別機能を実装した.さらに,GPUを用いて映像表示のための画像処理を高速化することで,リアルタイム処理を実現した.これらの機能により,観察者の認識できる言語で文字などの情報を表示する多言語サイネージの開発に成功した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
観察する方向によって異なる映像を表示する指向性ディスプレイは,ディスプレイ自体が独創的であり,エンターテインメントやデジタルサイネージなどでの利用が期待される.また,国際化が進む昨今,このような多言語サイネージは非常に意義がある.空港や観光地にタッチパネル式の多言語サイネージが設置されているが,言語識別などによる非接触のものはまだあまり普及しておらず,ポストコロナの社会おけるスタンダードとなることが期待される.
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