研究課題/領域番号 |
18K11606
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分62040:エンタテインメントおよびゲーム情報学関連
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研究機関 | 芝浦工業大学 |
研究代表者 |
井尻 敬 芝浦工業大学, 工学部, 准教授 (30550347)
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研究分担者 |
永見 智行 北里大学, 一般教育部, 講師 (10634371)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 民生用高速度カメラ / スポーツ / 姿勢追跡 / 動画像処理 / 可視化 / 高速度カメラ / スポーツ可視化 / スマートミラー / 変化球解析 / 高速度動画像処理 / スポーツ動作の可視化 / スポーツ姿勢推定 / スポーツ動画像処理 / スマートミラーシステム / 姿勢推定 / 高速度画像処理 / 運動解析 / 運動可視化 |
研究成果の概要 |
本研究では、普及の進む民生用高速度カメラの一般ユーザ向け利用方法の確立を目的とし、特にスポーツに分野着目し、高速度カメラを活用した計測・可視化システムに関する研究に取り組んだ。具体的には、競技者の姿勢情報を利用した反復練習動画の効率的な可視化システム、野球ボールのスピン解析システム、および、反復練習を高速度動画により確認可能なスマートミラーシステムを実現した。開発成果は学科等にて発表済みであり、成果の一部についてアプリケーションおよびソースコードを公開済みである。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究課題の実施により、急速な普及が期待される高速度カメラを手軽にスポーツ練習に利用する複数のアプリケーションが実現された。特に本研究では、競技者の姿勢に着目することで高速度動画の視聴を効率化できることや、競技者姿勢情報により高速度動画のシャッターを自動制御出来ることを示した。さらに、コンシューマ向けの高速度カメラにより野球における変化球の回転解析を行える手法を実現した。本研究における一連の成果は、一般ユーザが高速度カメラを活用する可能性を広げると期待できる。
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