研究課題/領域番号 |
18K11697
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分64020:環境負荷低減技術および保全修復技術関連
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
サファルザデ アミルホマユン 九州大学, 工学研究院, 特任准教授 (00727381)
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研究分担者 |
島岡 隆行 九州大学, 工学研究院, 教授 (80202109)
中山 裕文 九州大学, 工学研究院, 准教授 (60325511)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2019年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2018年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | Municipal Solid Waste / Fishbone-Hydroxyapatite / Apatite IITM / Heavy metals / Stabilization / Phosphate / Fly ash / Incineration / MSWI fly ash / Fishbone / Hydroxyapatite (FB-HAP) / Apatite II™ / Phosphation / Eco-friendly technology / Incineration Fly Ash / Fish bone / Hydroxyapatite / Metal stabilization / Rice Husk Ash / Zeolite / Chelate / Fly Ash / Natural waste fishbone / Hydroxyapatite (HAP) / Waste industry |
研究成果の概要 |
日本の 3 つの焼却施設からの MSWI フライアッシュの詳細な特性評価を行い、 いくつかの魚の骨種とそのハイドロキシアパタイト含有量が分析されました。 バッチ実験とカラム実験は、さまざまな分析条件で実施しました。 フライアッシュから重金属を浸出することにより、シミュレートされた浸出液が生成されました。 重金属 (Pb と Zn) はフライアッシュで安定化されました。 3 つの安定剤の使用について逐次分析を行いました。 中国、トルコ、チュニジアで開催された 3 つの会議で発表されました。 Waste Management に記事が 1 件掲載されました。 もう 1 冊の原稿が審査中です。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
この研究は、フィッシュボーンが FA の重金属、特に Pb と Zn を安定化できることを示しました。 この手法では、10% の廃棄フィッシュボーンを FA に追加することにより、28 日間の沈降期間後に 86% 以上の鉛を安定化できました。 Zn の安定化は、より長い沈降期間 (28 日) で効率的でした。 この技術は、廃棄魚の骨の処理量を減らし、リサイクルを促進するのにも役立ちます。 さらに、フィッシュボーンと FA の最終的な混合量は、セメント化 FA の量よりも少なくなる可能性があります。 したがって、この手法は、比較的低コストで環境に優しく、持続可能な手法として期待されています。
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