研究課題/領域番号 |
18K11831
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分80010:地域研究関連
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研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
笹川 慶子 関西大学, 文学部, 教授 (30339642)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2022年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2021年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 映画 / 流通 / 供給 / 産業 / 日活 / 天活 / 映画館 / デヴィッド・P・ハウエルズ / NIMPA / Sales Co. / Universal / スタジオシステム / 配給 / アメリカ / MPPC / GFC / アジア / ロンドン / 小野丑蔵 / 日本 / 吉澤商店 / 福宝堂 / 映画流通 / 映画産業 / 日英映画交流 / 香港 / 日本映画産業史 / イギリス |
研究実績の概要 |
新型コロナの影響で2020年度に予定していたニューヨークとサンフランシスコでのアメリカ現地調査は2021年度そして2022年度に延期し、状況が改善されないためさらに2023年度に延期した。また2021年度に予定していたシンガポールなどアジア各地での調査も同じ理由で2022年度そして2023年度に延期した。しかし2023年度はアメリカでの調査は実行できたが、アジア各地での調査は実行できなかった。 よって2023年度はアメリカでの調査の結果を踏まえて2021年度と2022年度に日本でおこなったアメリカ映画供給に関する研究を補足訂正し、国際学会で「デヴィッド・P・ハウエルズ社と環太平洋映画供給」を発表した。そのあとアメリカの供給と比較しながら同時代の日本の供給を調べ直して、論文「日本の映画供給を視覚化する――1900-1910 年代」にまとめた。ほかに2021年に開設したサイト「帝キネ」https://teikine2021.omeka.net/ のメンテナンスをおこなった。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
新型コロナの影響で2020年度から2023年度に延期した東京およびサンフランシスコでの現地調査を実行して、それまでに行ったアメリカ映画供給に関する研究を補足訂正し、そのうえで同時代の日本の供給を調べ直して論文にまとめたが、アジア各地での現地調査はいまだ実行できずにいるため、研究全体の進捗は遅れている。
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今後の研究の推進方策 |
残された予算で可能な限り必要な現地調査を行い、研究に反映する予定である。
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