研究課題/領域番号 |
18K11868
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分80020:観光学関連
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研究機関 | 和歌山大学 |
研究代表者 |
藤山 一郎 和歌山大学, 日本学教育研究センター, 准教授 (70388106)
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研究分担者 |
大山 牧子 神戸大学, 大学教育研究センター, 准教授 (70748730)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ボランティア・ツーリズム / 海外体験演習 / サービス・ラーニング / インドネシア / オンライン / 海外体験学習 / オンライン学習 / リフレクション |
研究成果の概要 |
サービス・ラーニング(SL)で活用される大学と地域の連携を分析するSOFARモデルに、開発援助で議論される「参加型開発論」を応用することにより、同モデルの拡張を試みた。 その結果、参加のあり方をめぐる「学生」の拡張と、「地域住民」に非参加の視点を含めることによる隠れたステークホルダーが及ぼす作用にまで配慮することが可能になることが判明し、参加/非参加を問う参加型開発論からのアプローチの有用性が示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ボランティアを実施する側と受け入れ側社会・個人の相互利益を形成するプログラム開発に向けて、ステークホルダーを正確に捉え、活動成果の評価基準の精緻化に向けた理論的貢献をおこなった。その際に、教育学におけるサービス・ラーニング論と国際開発学における参加型開発論の両分野の研究成果を応用した学際的なアプローチを採用したことに学術的意義がある。
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