研究課題/領域番号 |
18K11870
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分80020:観光学関連
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研究機関 | 滋賀県立大学 |
研究代表者 |
藤木 庸介 滋賀県立大学, 人間文化学部, 教授 (70314557)
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研究分担者 |
山田 歩 滋賀県立大学, 人間文化学部, 准教授 (00406878)
北山 めぐみ 高知工業高等専門学校, ソーシャルデザイン工学科, 准教授 (40734257)
上田 香 嵯峨美術大学, 芸術学部, 准教授 (50510583)
横田 祥子 滋賀県立大学, 人間文化学部, 准教授 (80709535)
神田 孝治 立命館大学, 文学部, 教授 (90382019)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | リビングヘリテージ / 観光 / 居住文化 / 生活習慣 / 観光資源 / 意思決定構造 / 観光開発 / 少数民族 / 文化遺産 |
研究成果の概要 |
本研究は「人の観光にかかる意思決定構造のモデル化とローカル・リビングヘリテージの維持・保全」について、専門領域の異なる複数の研究者による複眼的な視点から実施を行ったものである。人はどの様な要素に起因して観光を行おうとするのか?また、人の観光を誘発する観光対象をリビングヘリテージと捉え、これをどの様に維持・保全すべきなのか、現地調査を通して事象を観察し、考察を行うことを目指したものである。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
例えば、電柱や電線は、景観を害する要素であり、観光地などでは景観上、弊害となるといった考え方がある。しかし、果たして本当にそうであろうか?本研究結果の一端から、電柱や電線はむしろ観光客の景観に対する好ましさを誘発しているケースがあることが判明した。この様に、これまで曖昧であった人の観光を誘発する対象がなんであるのかといったことを、一定明らかにし、また、何を観光資源として維持・保全すべきなのかといった視点を導いたことに対して意義を有する。
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