研究課題/領域番号 |
18K11877
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分80020:観光学関連
|
研究機関 | 帝京大学 |
研究代表者 |
花井 友美 帝京大学, 経済学部, 准教授 (70634525)
|
研究分担者 |
八城 薫 大妻女子大学, 人間関係学部, 准教授 (50445186)
今野 久子 帝京大学, 経済学部, 准教授 (70742071)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | フォトジェニックな旅 / ロケーションフォトウェディング / 旅行写真 / 自己意識 / 自己呈示 / 賞賛獲得・拒否回避欲求 / こだわり / 独自的自己呈示 / 同調的自己呈示 / 写真 / 差異化 / 承認獲得 / インバウンド観光 / SNS |
研究成果の概要 |
研究1では、フォトジェニックな旅への意識及び経験に関する国内外(日本と香港)での調査を通じ、旅行写真を撮影しSNSなどに投稿するという経験が旅行者にとって自分らしさの確認や自己呈示に繋がっていることを示した。研究2では、ロケーションフォトウェディングに注目し、サービス提供(供給)側と利用者(需要)側の両側面から調査を行い、海外からの旅行者を引き付ける旅の要素と地域活性化への新たな糸口を明らかにした。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の学術的意義は、旅行経験が旅行者の内面に影響を与えるというこれまでの知見に対し、フォトジェニックな旅の経験を分析することで、旅行経験が自分らしさの確認や認識にどのように関わるか社会心理学的見地から説明した。また、フォトジェニックな旅の一つでもあるロケーションフォトウェディングに対する需給両サイドからの分析を通じ、今後のインバウンド観光客の誘致の施策や地域への還元について論じた。
|