研究課題/領域番号 |
18K11893
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分80030:ジェンダー関連
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研究機関 | お茶の水女子大学 |
研究代表者 |
石丸 径一郎 お茶の水女子大学, 基幹研究院, 教授 (30435721)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2022年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2021年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2020年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2019年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2018年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | LGBT |
研究成果の概要 |
国内外の性的マイノリティに関する文献や資料を調査し、隣接分野における問題や対策についても収集した。LGBTの隣接分野でのトラブルとして、精神疾患や発達障害、女性同士の人間関係のトラブルなどを取り上げ、それらに対する対策をまとめた。また、LGBTに関連する様々な問題を分類整理し、フォビアやメンタルケア、カミングアウトなどのトピックについてまとめた。さらに、大学生を対象にSNSを使用したメンタルヘルス介入の試験も行われた。研究成果は多岐にわたり、今後は統一的な形でまとめる課題が残されている。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
いわゆるLGBT理解増進法が制定・施行され、今後、具体的な実施計画が策定されていく。LGBTの支援や困難解決に関するノウハウはあまり蓄積がない。本研究の成果は、日本におけるLGBTの支援や困難解決の一助となり、時宜を得たものである。また、LGBTだけでなく、精神疾患、発達障害、民族的マイノリティ、障害者、女性などさまざまな社会的マイノリティに関連する課題解決にも波及効果が期待できる。
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