研究課題/領域番号 |
18K11896
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分80030:ジェンダー関連
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
日比野 由利 金沢大学, 融合科学系, 助教 (40362008)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 卵子提供 / 代理出産 / 法制化 / 当事者 / 生殖補助医療 / 法制度 / 出自を知る権利 / 当事者支援 |
研究成果の概要 |
次の目的に沿って研究を実施した。1. 卵子提供・代理出産によって形成される家族について、調査研究を行う。2. 子どもにどのように告知するか、「出自を知る権利」をどのように保障すべきかを検討する。 3. 国内での望ましい法制度や、国内の当事者に向けた支援策を検討する。上記のテーマに関して新しく出版された研究論文や刊行物を読み、検討した。ZOOMを用いてインタビューを実施した。海外の当事者、国内の当事者にもインタビューを行うことができた。得られた情報のうち、公開可能なものはホームページに掲載した。得られたデータに基づいて、研究論文を執筆した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究を実施することで、非西欧社会を含めた諸外国の運用状況や当事者の声に関してより多くの情報を収集し、新たな研究視角を得ることができる。当事者の声を元に法制度に反映させるべく支援ニーズを把握することができる。国内には、当事者同士が対面で語り合える場はほとんどなく、当事者のエンパワーとテリングの促進、そして子の福祉の増進に役立つことが期待できる。
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