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広視野ナノ顕微XAFS法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 18K11942
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分80040:量子ビーム科学関連
研究機関公益財団法人高輝度光科学研究センター

研究代表者

新田 清文  公益財団法人高輝度光科学研究センター, 分光・イメージング推進室, 研究員 (00596009)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
研究課題ステータス 完了 (2020年度)
配分額 *注記
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
キーワードタイコグラフィ法 / X線吸収分光法 / 顕微XAFS法 / XAFS法 / コヒーレント回折法 / X線吸収分光法 / タイコグラフィー法
研究成果の概要

本研究は高空間分解能かつ広視野の顕微法であるタイコグラフィ法と物質の化学状態を明らかにするX線吸収分光法を組み合わせたタイコグラフィーXAFS法の開発を目的として行った。
本申請の結果、計測システム及び解析プログラムの構築に成功し、新しい空間分解XAFS法の構築がなされた。
しかしながら研究の推進中にビームライン側における問題点等が明らかになり、現在の所目標の空間分解能には達しておらず、今後も引き続き本研究で見いだされた問題点を克服し、高空間分解能かつ広視野のX線吸収分光法の構築及び普及を行う。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究は高い空間分解能と広い視野を同時に実現するタイコグラフィ-XAFS法の開発を目的として行った。本研究課題を通じで、計測システム及び解析システムの基本的な構築を行うことができた。同時に研究を行ったビームラインにおける様々な問題も明らかになったが、それを克服することにより、目的としている分解能、視野を達成する見通しがたった。
本研究は主として機能性材料のメゾスコピックな挙動を追跡する手法としてXAFSの化学状態に対する敏感さとタイコグラフィ法の優れた顕微性能を利用したものであり、本研究を足掛かりに機能性材料の性能向上に貢献できることが明らかとなった。

報告書

(4件)
  • 2020 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2019 2018

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] SPring-8 BL37XU顕微分光イメージングの現状2019

    • 著者名/発表者名
      関澤央輝、新田清文
    • 学会等名
      第32回日本放射光学会年会
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書
  • [学会発表] SPring-8における顕微分光イメージング法2018

    • 著者名/発表者名
      新田清文、関澤央輝
    • 学会等名
      第21回XAFS討論会
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2022-01-27  

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