研究課題/領域番号 |
18K11948
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分90010:デザイン学関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
真鍋 陸太郎 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (30302780)
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研究分担者 |
水越 伸 東京大学, 大学院情報学環・学際情報学府, 教授 (60219623)
宮田 雅子 愛知淑徳大学, 創造表現学部, 教授 (20431976)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | コミュニティ・アーカイブ / ワークショップ / プレイスメイキング / デジタル・ストーリーテリング / コミュニティ・アーカイビング / コミュニティ情報 / デジタルストーリーテリング / 地域 / 持続可能性 |
研究成果の概要 |
本研究は、地域の持続可能性に寄与する「コミュニティ情報」を蓄積活用するためのコミュニティ・アーカイブのデザインを、学際的な研究チーム(都市工学、情報社会学、メディア学、デザイン学、情報学)を構成し、収集(DST技法およびワークショップ技法を通じて)、収集(インターネットを経由して)、蓄積、活用の4つの「部分」にわけてそれぞれ実践的な取り組みをし、また実践を通じて総体としてのアーカイブのあり方についての慎重な議論を通じて、検討したものである。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究はコミュニティ情報の収集・蓄積・活用を総体的に捉えて、それらを活用するための装置としてのコミュニティ・アーカイブを、また情報が環流する様子をアーカイビング、すなわち静的なアーカイブではなくアーカイブすることやアーカイブされた情報を活用することに着目してそれぞれの部分の丁寧な設計と総体の様子とで論じた点が学術的に意義深い。他方、研究遂行のためには具体的な地域での実践を行ったことから、当該地域においては地域の持続可能性に寄与する「コミュニティ情報」のコミュニティ・アーカイビングが実現し、そのことが直接的にまちづくりに貢献した点で社会的意義がある。
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