研究課題/領域番号 |
18K11949
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分90010:デザイン学関連
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
萩野 紀一郎 富山大学, 学術研究部芸術文化学系, 准教授 (70242005)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | デザイン/ビルド / 建築教育 / 建築意匠 / 身体性 / リアリティー / 素材・質感 / 原寸大・スケール感 / 国内事例調査 / 学会の小委員会・ワーキンググループ / 建築デザイン教育 / ワークショップ / 手と身体 / 原寸で考える |
研究実績の概要 |
2022年度以前の成果として、以下のシンポジウムやパネルディスカッションを開催した。2020年1月、シンポジウム「手で考えて身体でつくる-フランスの実例と日本との交流を通じて-これからの建築教育」を開催。 2021年9月、日本建築学会大会(オンライン)でパネルディスカッション「手で考えて身体でつくる-デザイン/ビルド教育の多様性と可能性」を開催。 2020年春からのコロナ禍の影響で、当初予定していた海外の事例調査を実施できる見通しが立たないので、2022年度は、国内での事例調査の調査収集、および国内でのデザイン/ビルド教育プログラムの実地研修を行った。具体的には、伝統木造を原寸で作成するワークショップ「小屋の学び舎」に参加し、その教育プログラム、運営方法を実際に体験するとともに、運営者や参加者からのヒアリングを行った。 また、本研究のひとつの成果として、実際に富山大学芸術文化学部で実施しているデザイン/ビルド教育の内容を、NPO木の建築フォラムが実施している「木の建築賞」を受賞した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
新型コロナの影響で海外での現地事例調査は実施できなかったが、海外との交流をオンラインなどで継続し、一方で、国内での調査やプログラムの参加を、腰を据えて実施することができた。
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今後の研究の推進方策 |
2023度までの期間延長が認められたので、残された予算の範囲内で、これまでの成果をまとめる活動を、日本建築学会建築教育委員会デザイン/ビルド教育ワーキング・グループなどの協力を仰ぎながら進めていく。 事例調査やプログラムの体験についても、引き続き実施していく。
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