研究課題/領域番号 |
18K11952
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分90010:デザイン学関連
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
蛭田 直 信州大学, 学術研究院教育学系, 助教 (80548230)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | パターン / パターンデザイン / ウェブアプリケーション / デジタル教材 / 基礎デザイン |
研究成果の概要 |
本研究では、作業の困難さにより限られた専門領域でしか学べない状況にあるパターンデザインを対象に、パターンデザインを学習と制作できるウェブアプリケーションをデジタル教材として開発した。 開発したデジタル教材により、デザインの専門教育過程の学生だけでなく、より幅広い人がオンラインを通じて、パターンデザインの原理と魅力をまなび、かつ実用ができる環境を実現することができた。開発を行ったパターンデザインのウェブアプリケーションは3種類で、それぞれ正方形、正方形のハーフスッテップ、平行四辺形を基本ユニットとするパターンデザインのウェブアプリケーションである。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の学術的意義は、これまでデザインの専門領域においても学習が困難であったパターンデザインの原理と魅力を学ぶことができる学習環境をオンライン上に実現したことにある。これによりデザインの専門教育過程で学ぶものは、非常に身近でありながら学習ができずにいたパターンデザインについて、その原理であるユニットのデザインおよびタイリングを容易に学び、かつ制作ができより発展的なパターンデザインについても学習が可能になった。また、インタフェースの容易さから、デザインの専門教育過程で学ぶもの以外の人でも、パターンデザインについて学習したり制作できるようになったことが社会的意義である。
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