研究課題/領域番号 |
18K11956
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分90010:デザイン学関連
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
森本 有紀 九州大学, 芸術工学研究院, 助教 (20553754)
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研究分担者 |
伊藤 浩史 九州大学, 芸術工学研究院, 准教授 (20512627)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2022年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2021年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 動的プロジェクションマッピング / 画像処理 / ビジュアルエフェクト / エンターテインメント / 動植物 / 葉 / 蚕 / 生物 / メディアアート / 変形 / 赤外線カメラ / プロジェクションマッピング / ユーザ・インターフェース / エフェクト |
研究成果の概要 |
プロジェクトの前半の研究では、小規模な植物に関してDPMの自動生成が可能となった。また、体験者が触れるなどのインタラクションにも可能なシステムを開発した。中盤では、より対象を広げるため、蚕やハリネズミなどをプロジェクタの投影対象とした研究を行い、これらへの自動的PM生成システムを開発した。後半はさらに、中規模以上の投影対象に発展するため、計算速度の向上、および、追跡手法の頑健性を高める手法を開発した。また、実験によって速度・追跡の頑健性ともに向上していることを明らかにした。この手法では50枚程度の対象を実時間レートで追跡することが可能である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
この研究によって、今までに映像や想像の中でしか容易には実現しなかった、動植物の演出が可能となり、教育・広告・観光などへの応用によって大きな創造性が期待される。例えば、動的プロジェクションマッピングによる動植物への投影作品をその場で体験できるようになるためイルミネーションのような観光産業に役立てたり、直接内部情報をプロジェクションするなどの教育コンテンツの可能性がある。
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