研究課題/領域番号 |
18K11966
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分90010:デザイン学関連
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研究機関 | 成城大学 |
研究代表者 |
新垣 紀子 成城大学, 社会イノベーション学部, 教授 (40407614)
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研究分担者 |
都築 幸恵 成城大学, 社会イノベーション学部, 教授 (00299885)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | アイデア生成 / イノベーション / ソーシャル・イノベーション / ボランティア / 萌芽過程 / コラボレーション / ソーシャル / 独創性 / 創造性 / パースペクティブ・テイキング / イノベーションの受容 / 教育イノベーション / オンライン / リーダーシップ / ソーシャルイノベーション / モチベーション / 萌芽プロセス / 認知科学 / 社会問題解決 / パーソナリティ心理学 / デザイン |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,未解決の社会問題に対して、その問題を解決するためのイノベーティブな活動の萌芽プロセスを明らかにすることであった。具体的には,課題を解決するために,これまでにない新たな活動を試み,定着させた2つの事例の参与観察,アイデアの萌芽段階における独自性の生成プロセスの分析,および,大きな変革が起こった際のサービスの受け手に関する研究を行った。これらの研究の結果,アイデア生成場面では,他者視点取得がアイデアの発展に寄与し,新たな活動を試みる場面では,他者視点及び他者のモチベーションに配慮することが活動の継続性に寄与する可能性が示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
これまでにない活動を生み出した事例を対象として,その活動が生み出された背景や,活動の萌芽プロセスを明らかにすることは,社会における課題を解決する活動の萌芽期における困難を予測し,それを解決するための複眼的思考をアシストし,活動を行う異分野の人々の協働の促進につながる。
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