研究課題/領域番号 |
18K11969
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分90010:デザイン学関連
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研究機関 | 明星大学 |
研究代表者 |
萩原 修 明星大学, デザイン学部, 教授 (30744734)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 産地の価値 / デザインの広がり / ものづくりの意義 / まちづくりとの連携 / つくるとつかうをつなぐ / 地域をこえた関係人口 / デザイン教育の進展 / 産地とデザインの関係 / 融合するものづくり産地 / デザイン導入 / 地域の特徴 / 行政の役割 / 流通 / 歴史 / まちづくり / 工場の規模 / 連携 / 生産性 / 後継者 / 観光 / 新製品 / ネット活用 / 工場見学 / 産地 / デザイン |
研究成果の概要 |
本研究では、バブル崩壊以降低迷する産地があるべき姿になるために、デザインがどのような役割を果たすのか。デザインの概念が広がるなかで、どのように産地に活かされるのがよいのかを様々な角度から検証した。 産地のデザイン活用の実態を明らかにするためにアンケート調査を実施。その後に6素材、6産地でのヒヤリング調査を行った。そこからうかがえる産地のデザイン活用の実態と可能性、その要因の分析・評価をして、ものづくり産地のデザイン導入のしくみを模索した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
明治以降、輸出産業の振興で始まったものづくり産地は、手仕事の工業化を図るなかで、デザイン活用に取り組んできた。2000年以降、経済産業省によるジャパンブランド事業など、デザイン導入が進められている。しかし、バブル崩壊後、売上げは減少する一方であり、後継者不足など多くの問題を抱えている。 本研究は、ものづくりに関わるすべての人の幸せに寄与することを目的として、その研究成果を広く、産地のデザインに関わる人と共有し、有効に活用できるために行っている。
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