研究課題/領域番号 |
18K11970
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分90010:デザイン学関連
|
研究機関 | 福井工業大学 |
研究代表者 |
竹田 周平 福井工業大学, 工学部, 教授 (60511954)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
|
配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2020年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2019年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2018年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
|
キーワード | 医工連携 / デザイン開発 / 在宅医療 / 要配慮者支援 / 新型コロナウイルス / 災害対応 / 医療防災 / デザイン思考法 / 陰圧システム / ロボティクス / 要支援者避難 / システムデザイン / 臨床工学技士 / 減災 / 臨床工学 |
研究成果の概要 |
本研究は,治療が高度化し拡大する在宅医療の防災性向上を目指すものである.研究は,学祭分野における新たな課題を在宅医療の現場より集めて分析し,より現実的で実用可能な医療防災プロダクトのデザインを開発することを目的とする.この研究では,被災を経験した看護師等とのインタビュー調査に加え,ユーザビリティ調査等の分析を充実させて真の課題を明確化,在宅医療現場における日常の医療活動に支障を及ぼさないための条件を明らかにする.そして,防災プロダクトデザインを開発,これらの試験運用を経て防災プロダクトを開発,災害時でも在宅医療等の機能保持を加速させることに取り組む.
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
この研究では,これまで後回しになりつつあった,在宅医療や介護,また要配慮者の災害対策を進めるための研究である.誰もが容易にできることを目指した開発,その成果を利用した技術等により,現場の安全性向上に寄与することができる点に学術的,また社会的意義が認められる.なお,研究成果により,新型コロナウイルスの自然災害で十分な効果(社会的還元)を発揮することが出来た.
|