研究課題/領域番号 |
18K11995
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分90020:図書館情報学および人文社会情報学関連
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
河井 孝仁 東海大学, 文化社会学部, 教授 (60407997)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | シティプロモーション / 成果指標 / 地域創生 / 地方創生 / 関係人口 / 修正地域参画総量指標 / mGAP / NPS / ネットプロモータースコア / 自治体規模 / 文化によるまちづくり |
研究成果の概要 |
地域プロモーションの視点から地方創生戦略における成果指標について、具体的な事例及びアンケート塔を中心に検討を行った。そのなかで地域における関与意欲の重要性が明らかになった。そのため、関与意欲を計量するためのネットプロモータースコアを活用するとともに、地域人口やターゲットとなる地域外人口を二次元で考えることの意義を確認できた。そこから、人口を関係意欲に乗じた「地域参画総量」を評価指標とする可能性を明らかにできたと考える。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
地域における少子高齢化により、持続的な幸福を実現するに際して大きな課題が生じている。そのため、単に人口で成果を測るのではなく、まちに真剣になる関与意欲を高めるための施策に注目し、各地で積極的に行われているシティプロモーションの具体的な取り組みを参与観察しつつ、積極的なヒアリン調査を行った。また、実際に「地域を語れる」状況をつくることによって地域への関与意欲が向上することも定量的に明らかにすることができたことも収穫である。
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