研究課題/領域番号 |
18K12000
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分90020:図書館情報学および人文社会情報学関連
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研究機関 | 敬和学園大学 |
研究代表者 |
一戸 信哉 敬和学園大学, 人文学部, 教授 (50326625)
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研究分担者 |
房 文慧 敬和学園大学, 人文学部, 教授 (40319017)
井出 明 金沢大学, GS教育系, 准教授 (80341585)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ダークツーリズム / 観光情報学 / 情報メディア論 / 環境経済学 / エコツーリズム / 情報リテラシー / 観光学 / 情報メディア / 環境問題 / ソーシャルメディア / フェイクニュース / レッドツーリズム / 北陸学 |
研究成果の概要 |
本研究プロジェクトは、観光、情報リテラシー、環境等から研究を進め、情報提供者の役割、フェイクニュース問題、地域の歴史・文化の映像化など多様な角度から検討を行った。特に観光については、新型コロナウイルスの感染拡大により、行動への制約のみならず、観光の概念そのものが大きく揺らぐ中での研究活動となった。 ダークツーリズムは大分、北海道、沖縄を調査対象として、論文。著書などを発表、シンポジウムを通じて、研究成果を広く共有することができた。また実践的な研究として、学生の映像制作の可能性を模索し、観光マーケティングにおけるARの有用性についても検討を行うなどの成果を残すことができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、観光、情報リテラシー、環境という多面的な観点から取り組むことで、社会全体に対する重要な示唆を提供することができた。たとえば、地域の歴史・文化の映像化を通じて、地域の遺産の価値を再評価することは、地域振興の新たな側面を示す試みといえる。 新型コロナウイルスのパンデミックにより「観光」の概念が大きく揺らぐ中、ダークツーリズムを含む観光についての研究は、今後の観光の方向性を考える上で様々な視点を提唱した。各地域での調査や映像制作の教育など、実践的な研究にも取り組んだことで、地域社会との連携や地域資源の活用方法のみならず、社会教育に関連しても、成果を示すことができた。
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