研究課題/領域番号 |
18K12003
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分90020:図書館情報学および人文社会情報学関連
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
北村 順生 立命館大学, 映像学部, 教授 (20334641)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 映像アーカイブ / 地域 / 活用 / 教育 / 実践 / 歴史文化 / ワークショップ / 社会的活用 |
研究成果の概要 |
教育におけるアーカイブの教育活用の実態として、社会科や総合的な学習などの教科を中心に、各種公共施設とも連携した先駆的な活用事例がみられる。また、教育用のメタデータを付与したアーカイブの教材化に向けた試みもみられる。 地域映像アーカイブを活用した教育実践から得られた知見としては、教育教材として直感的な深い理解を可能とする特徴を有することや、主体的・探求的学修との親和性を有するという特徴が確認された。一方で、学校教育の教材としてはメタデータの整理などによる使いやすさが求められる点や、社会教育としてはリアルなイベント等との連動が必要となる点が明らかになった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
地域コンテンツをテーマにした映像アーカイブが多数構築されている中で、それらをどのように活用していくのかが社会的な課題となっている。本研究においては、地域の映像アーカイブの教育的活用に着目して、学校教育および社会教育において活用する際において、どのような有効性や可能性を有しているか、あるいは、どのような課題や改善点を有しているかを明らかにした。
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