研究課題/領域番号 |
18K12005
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分90020:図書館情報学および人文社会情報学関連
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研究機関 | 仙台高等専門学校 |
研究代表者 |
脇山 俊一郎 仙台高等専門学校, 総合工学科, 教授 (10201154)
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研究分担者 |
藤原 和彦 仙台高等専門学校, 総合工学科, 准教授 (70390391)
矢島 邦昭 仙台高等専門学校, 総合工学科, 教授 (90259804)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | エリア放送 / 地域情報発信 / 放送コンテンツ自動生成 / 放送視聴可能域可視化 / 電波伝搬シミュテーション / 求められる地域情報 / 放送コンテンツ生成システム / 電波伝搬シミュレーション / 放送コンテンツ生成 |
研究成果の概要 |
エリア放送を地域情報発信基盤として活用する場合の2つの課題、現実的な視聴エリアの把握と、視聴者ニーズに沿った放送コンテンツ制作を低コストに実現する手法を提案し実装した。 視聴エリアの把握は、既存のテレビ受信アンテナの方向を考慮した受信電波強度のシミュレーションを行い、それを可視化するツールを開発した。 また公的機関等がWeb等で公開している二次利用可能な情報を取得し、それらを組み合わせることで住民が必要としている地域情報をタイムリーに自動生成して放送する地域情報発信基盤システムを開発した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
エリア放送は特定の狭小な区域における地域情報発信手段となり得るが、視聴エリアの把握や放送コンテンツ制作に関する課題があった。 本研究で提案した手法はそれらの課題を解決するための具体的な提案であり、既存公開情報等の組み合わせによる放送コンテンツ自動生成は、住民が日常的に求めている地域の主要道路の混雑状況や気象情報などのリアルタイムな情報発信をタイムリーかつ低コストで実現できることから、社会的ニーズを満たすものとなっている。
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