研究課題/領域番号 |
18K12032
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分90110:生体医工学関連
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
國領 大介 神戸大学, システム情報学研究科, 准教授 (20508543)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | MRI / 領域抽出 / 多目的最適化 / 定量値推定 / 状態予測 / シミュレーション / 特徴量解析 / 補正 / 計算機シミュレーション / 治療戦略 |
研究成果の概要 |
計測した多角的磁気共鳴(Magnetic Resonance, MR)画像や組織染色情報より腫瘍内状態の経時変化を捉えるための特徴量並びに数理モデルを検討するとともに,計算機シミュレーション技術と融合し,腫瘍形状並びに腫瘍内状態変化の予測技術の開発を目的として,多角的MR画像における腫瘍領域抽出法の検討,ならびに経時的な腫瘍状態の変化を捉えるための特徴量について検討した,さらにMR画像と計算機シミュレーション技術を組合わせた経時的変化予測に関する検討を行った.得られた成果より腫瘍の状態を捉えるための特徴量の評価ならびに状態変化を予測するための一つの方法を示すことができた.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究で開発した手法ならびに得られた知見により,様々な指標を確認しながら腫瘍領域を適切に抽出可能になることが期待できるとともに,抽出領域から腫瘍状態の変化を捉えるための特徴量を検討・評価できることで,腫瘍の特徴を捉える新たな方法につながる可能性があるという点において,学術的意義があると考えられる.さらにシミュレーション技術を組合わせることで今後の予後予測に寄与することができるという点で社会的な意義もあると考えられる.
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