研究課題/領域番号 |
18K12037
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分90110:生体医工学関連
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研究機関 | 秋田県立大学 |
研究代表者 |
伊藤 一志 秋田県立大学, システム科学技術学部, 准教授 (30507116)
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研究分担者 |
きゅう 建輝 秋田県立大学, システム科学技術学部, 教授 (40244511)
常盤野 哲生 秋田県立大学, 生物資源科学部, 准教授 (50312343)
境 英一 秋田県立大学, システム科学技術学部, 准教授 (70581289)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ITO / PDMS / 細胞パターニング / 培養血管内皮細胞 / MALDI‐TOF‐MS / 導電性 / ITOフィルム / MALDI-TOF-MS / 濡れ性 / 質量分析イメージング / バイオメカニクス / メカノバイオロジー |
研究成果の概要 |
本研究では,倒立蛍光顕微鏡を用いた蛍光観察とマトリックス支援レーザー脱離イオン化飛行時間型質量分析法を組み合わせた手法を用いて,細胞リモデリング過程における培養血管内皮細胞の代謝変動の評価を目的とした。そのため,光透過性および導電性を有するサンプルプレートとして酸化インジウムスズおよびポリジメチルシロキサンを用いた複合フィルムを作製した.その後,作製した複合フィルム表面において細胞パターニングが可能であるとともに,その表面に培養した血管内皮細胞は流れに対する力学応答性を有することを示した。以上から,本研究において力学刺激環境下および形状制御した培養細胞に対する複合的な実験系を構築した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
構築した実験系を用いて,血流環境を模擬した力学環境下における細胞応答を詳細に評価できる可能性があり,血管疾病および血管新生の機構解明に寄与できると期待される。
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