研究課題/領域番号 |
18K12175
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分90150:医療福祉工学関連
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研究機関 | 群馬工業高等専門学校 |
研究代表者 |
大墳 聡 群馬工業高等専門学校, 電子情報工学科, 教授 (50223863)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 福祉 / 触覚 / 皮膚刺激 / 体表点字 / ヒューマン・インターフェース・デバイス / 盲ろう |
研究成果の概要 |
体の任意の部位で振動により点字情報を伝える体表点字の研究をしている。触覚認識のよい振動パターンを見出したことで、1つの振動スピーカによる触覚刺激で点字情報を伝える1点式体表点字が確立できた。体表点字の振動装置としては汎用のタブレットを用いることができるようになった。カメラによる文字認識部分が作成できず体表点字を用いた生活応用システムは構築できなかったが、タブレットによる体表点字読み取りシステムは構築でき、生活応用システムを構築するためのベース部分ができていることは確認できた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究における1点式体表点字の構築とは、1つの振動スピーカで生成できる複数の振動パターンから4つの認識しやすいパターンを見出すことであった。周波数を変えるだけでなく、交互波や変調波を導入することで認識しやすい振動パターンを構成できた。体表点字以外の振動情報を用いるシステムでも交互波や変調波の利用は有効かと考えられる。 今回は、タブレットを用いた生活応用システムは構築できなかった。しかし、別の応用システムは構築でき、ベースとなる一点式体表点字の部分が利用できることは確認できた。これまで提案してきた盲ろう者のための生活応用システムを専用機器でないタブレットにて再び構築が可能となる。
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