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中近世の駿河における日蓮教団の展開:西山本門寺史料悉皆調査に基づいて

研究課題

研究課題/領域番号 18K12201
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分01020:中国哲学、印度哲学および仏教学関連
研究機関立正大学

研究代表者

本間 俊文  立正大学, 仏教学部, 専任講師 (30779690)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
研究課題ステータス 完了 (2020年度)
配分額 *注記
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
キーワード西山本門寺 / 駿河 / 史料調査 / 中世 / 近世 / 西山本門寺、中世、近世、駿河、史料調査 / 日蓮 / 寺院史料 / 中近世
研究成果の概要

本研究は、静岡県富士宮市671に所在する西山本門寺所蔵の寺院史料に関する調査研究である。従来、全容が明らかでなかった同寺所蔵の寺院史料を対象とした初の悉皆調査を実施し、計1830点の詳細な記録採取と写真撮影を行って、その史料目録を作成した。また、西山本門寺所蔵の重宝の一つである18世日順『内過去帳』に関して国内学会で口頭発表を行い、その成果を論文にまとめて公表し、これまで多くの課題を残していた西山本門寺史の一端を明らかにした。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究で史料調査を行った西山本門寺史料計1830点の記録は、同寺内外の動向を明らかにするための直接的な手掛かりとなり、今後の西山本門寺史研究の進展が期待される。また、日順『内過去帳』は、近世初期に成立した数少ない過去帳の一例であり、その内容の分析を通じて史料的意義を明らかにしたことは、日本仏教における過去帳研究の進展につながるものと思われる。これらの研究成果は、西山本門寺史の解明に留まらず、駿河における日本仏教史の展開および周辺領域の研究にも大いに裨益するだろう。

報告書

(4件)
  • 2020 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2019

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 西山本門寺所蔵の日順『内過去帳』について2019

    • 著者名/発表者名
      本間俊文
    • 雑誌名

      印度学仏教学研究

      巻: 68 ページ: 142-147

    • NAID

      130007899131

    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書
    • 査読あり
  • [学会発表] 西山本門寺所蔵の日順『内過去帳』について2019

    • 著者名/発表者名
      本間俊文
    • 学会等名
      日本印度学仏教学会第70回学術大会
    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2022-01-27  

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