研究課題/領域番号 |
18K12252
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分01060:美術史関連
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研究機関 | 神奈川県立歴史博物館 |
研究代表者 |
神野 祐太 神奈川県立歴史博物館, 学芸部, 学芸員 (40757473)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 仏像 / 相模国 / 肖像彫刻 / 時衆 / 相模国分寺 / 他阿真教 / 国分寺 / 相模川 / 臨済宗 / 院派仏師 / 相模川流域 / 鎌倉 / 甲斐国 |
研究成果の概要 |
本研究では相模川流域に伝わる仏像について調査と研究を実施した。16件の仏像を調査し、基礎データ(法量・形状・品質構造・保存状態・伝来等)と高精細の画像データを得ることができた。これらの研究成果は2020年秋に神奈川県立歴史博物館で開催された特別展「相模川流域のみほとけ」や研究成果報告書、論文等に盛り込んだ。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
これまでほとんど注目されてこなかった相模川流域の仏像に注目した。特別展「相模川流域のみほとけ」を開催し、一般にも広く当該地域の彫刻についてアピールできた。当館がこれまで蓄積した彫刻調査ノートや画像を利用した。すでにある情報から調査対象の彫刻をリストアップすることで短い研究期間の時間短縮をはかるとともに情報が蓄積される地域の資料センターとしての博物館という調査手法を確立できた。
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