研究課題/領域番号 |
18K12269
|
研究種目 |
若手研究
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分01070:芸術実践論関連
|
研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
西国領 君嘉 日本大学, 芸術学部, 研究員 (50813234)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2021年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 初代吾妻徳穂 / 日本舞踊 / 新舞踊運動 / アヅマカブキ / 吾妻徳穂 / 日本舞踊吾妻流 / 吾妻流 / アーカイブ / 春藤会 / アヅマ・カブキ / 花柳若菜 |
研究成果の概要 |
本研究では、日本舞踊家初代吾妻徳穂の生涯における舞踊活動をアーカイブ化するため、吾妻流事務所や国内外における現存する資料の収集と、初代徳穂の生前を知る関係者からのインタビュー調査を主軸に、初代徳穂の活動の軌跡をたどり、舞踊に対する意識や思想の調査と、現在に渡り吾妻流の中に継承される舞踊から見る初代徳穂の舞踊観の考察を行った。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
日本舞踊家初代花柳寿美や二代目花柳壽應など、生涯における舞踊活動を、研究者や門弟がまとめ、非売品の文献として発行しているが、初代吾妻徳穂の舞踊活動は未だなされていない。 初代徳穂は、国内外での舞踊活動が活発であったが、その中でも功績とも言えるアヅマ・カブキについて、公演内容についてはあまり知られていなかった。 本研究では、二度にわたるアヅマ・カブキについて、国外出張によるインタビュー調査から知見を深めることができ、特に第1回アヅマ・カブキの概要を紹介できる資料を作成することができた。ただし、これは初代徳穂の舞踊活動一部にすぎない。従って、今後も継続した調査が必要である。
|