研究課題/領域番号 |
18K12403
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分02070:日本語学関連
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研究機関 | 京都女子大学 |
研究代表者 |
山中 延之 京都女子大学, 文学部, 講師 (00782591)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2021年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 日本語史 / 室町時代語 / 抄物 / 桃源瑞仙 / 百衲襖 / 五山文学 / 中世 / 室町時代 / 禅宗 / 室町時代の日本語 / テキストデータ |
研究成果の概要 |
本研究は、室町時代語資料としての抄物を研究したものである。特に、室町時代の『周易』(易経)注釈書である、桃源瑞仙『百衲襖』を取り上げ、その翻刻を、一部未翻刻ながら、全巻にわたって終えた。翻刻データは、研究代表者の所属する研究会内で共有し、修正をおこなってから、公開する予定である。 また、本資料の翻刻途中に得られた問題点について、2018-2021年度に論文等として発表した。 本資料を正確に翻刻するためには他の抄物全般の知識も必要であることから、社寺・大学の所蔵する抄物を調査した。2021年度に仁和寺・京都大学において集中的に調査をおこなうことができた(この点については今後研究を公刊予定である)。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
抄物のテキストデータはまだ少ないため、本データを活用することで室町時代の言語史・文化史はもとより、関連する諸分野の研究が促進される。たとえば、室町時代語についてのさらなる研究が可能になるほか、漢文原文への訓点が稠密に施されていることから古代の訓点資料の代替としての活用が期待される。
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