研究課題/領域番号 |
18K12425
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分02090:日本語教育関連
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
服部 明子 三重大学, 教育学部, 准教授 (50609485)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2020年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 日本語教育 / ビジネス関係者 / 日本語会話 / 質的分析 / 多文化 / 職場 / ベトナム / コミュニケーション |
研究成果の概要 |
本研究は、外国人ビジネス関係者および日系企業への就職を目指す留学生等を対象とした、日本語教育プログラムおよび教材開発を目指した基礎的研究である。 令和元年度は、研究から得られた成果を学会で発表した。令和2年度は、分析を学術論文にまとめた。令和3年度は、研究成果を基に日本語会話教材の開発を進めた。就業中の円滑なコミュニケーションを意識化するために、それぞれの職場の文脈を踏まえた質問-応答のやりとりを可視化する手法および教材を考案した。そして、一般の企業関係者、教育関係者、市民を対象としたワークショップにおいて、研究成果報告兼開発した教材のモニター調査を行い、その有用性を確認した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、在アジア日系企業(ベトナム、中国、台湾)等の就業場面におけるビジネス関係者の自然会話データを対象とし、日本語コミュニケーションにおける同理解構築の過程の一端を記述した。これは日本語教育への応用を目指した基礎的資料となりうる学術的な意義があったと考えられる。また、研究成果をもとに日本語教育プログラム及び教材開発を試み、その有用性を一般の企業関係者、教育関係者、市民と検討する場を設け、社会的意義を確認することができた。
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