研究課題/領域番号 |
18K12432
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分02090:日本語教育関連
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研究機関 | 青山学院大学 (2021) 東洋大学 (2018-2020) |
研究代表者 |
田中 祐輔 青山学院大学, 文学部, 准教授 (10707045)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2021年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 日本語教育史 / 日本理解 / アーカイブ / 国際文化交流 / オーラル・ヒストリー / 日本語教育 / オーラルヒストリー |
研究成果の概要 |
本研究は、「太平洋の世紀」の中心的役割を担う日本と米国、中国の相互理解と文化交流について、日本語教育という切り口から日米中教育文化交流の現代史を解明し、日米中のダイナミックな人的・知的交流を、「日本理解」を果たした日本語教育を巡る国際教育文化交流の現代史として描き出すものである。とりわけ、米国の対日情報収集から戦後協調の歩みと、中国の建国後における対日文化理解までの日本語教育が、日米中の相互交流によって形成されたプロセスを明らかにし、論文、書籍、証言アーカイブ等として公開した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、日米中のダイナミックな人的・知的交流を、「日本理解」を果たした日本語教育を巡る国際教育文化交流の現代史として描き出すことに取り組んだ。データベースを用いた調査や、ICTを用いた史資料収集などに注力し、また、調査で得られたデータの分析考察結果の書籍や論文としての公表、さらには、構築アーカイブを通した発信により、計画の着実な遂行と公益性の高い研究成果の公開を実現することができた。構築アーカイブは内閣官房東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部事務局 beyond2020プログラムの認証を受け、世界62の国・地域に利用が広がった。
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