研究課題/領域番号 |
18K12451
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分02100:外国語教育関連
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研究機関 | 島根県立大学 (2020-2022) 釧路公立大学 (2019) 島根大学 (2018) |
研究代表者 |
丁 雷 島根県立大学, 国際関係学部, 准教授 (50710993)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2020年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 中国語教育 / 音声教授法 / 音読能力 / 軽声 / 音声教育 / 中国語音声教授法 / 中国語教材開発 |
研究成果の概要 |
1共同で朗読訓練用の中国語中級教材『音読で身につく中国語』を編集した。2四年間で5回の発音指導活動を行い、指導学生の録音データを収集した。3共同で日本の山陰地方の中国語教育の状況に関する調査を行なった。4日本人学生の朗読中に見られる「軽声問題」について一連の調査を行なった。5Filemakerを用いて、「音声指導システム」を開発し、「発音誤りデータベース」を構築した。6学生の発音能力を評価する指数(Pronunciation Competence Rating)を提出し、この指数で学生の発音能力の変化を考察した。7Notionで中国語音声教育資源(授業コンテンツ開発用)Webサイトを構築した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
学術的意義:本研究では、研究期間中に開発した教材、ソフトウェア、ウェブサイト、収集した発音データや音声指導データ、PCR指数、山陰地域の中国語教育に関する調査、朗読トレーニングに関連する研究を中国語音声教育の研究資料として利用することができる。また、中国語教師を育成ための基礎教材としても使用することができる。社会的意義:初修中国語教育は日本で最も重要な中国語教育の領域であり、本研究は中国語音声教授法についての研究を通じて、音声教育に関わる諸問題に人々の関心を喚起し、音声教育研究に興味を持つ教師を多く育成することを目的としている。同時に、この領域の発展を制約する諸要因を解決することも望んでいる。
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