研究課題/領域番号 |
18K12454
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分02100:外国語教育関連
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研究機関 | 日本大学 (2020) 滋賀県立大学 (2018-2019) |
研究代表者 |
渡 寛法 日本大学, 文理学部, 准教授 (20732960)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2020年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | ライティング / 学習態度 / パフォーマンス / 文章評価 / 文章観 / アカデミック・ライティング / 自己調整学習 / 自己効力感 / フィードバック / 英語教育 / EAP / アカデミックライティング / ルーブリック / 内発的価値 / 調整 / 自己調整 / 学術目的の英語 / 大学英語教育 / 学習支援 |
研究成果の概要 |
本研究は、大学英語教育における学習者のライティング技能の育成にむけ、自律的学習態度とパフォーマンスの関係、およびオンライン上における文章評価活動を通じた学習効果の検証を目的とした。まず、既存のアカデミックライティング教科書を収集し、どのようなタスク活動、評価基準・ルーブリックが用いられているのかを横断的に分析した。次に、学習者にとって効果的なフィードバックとは何かを明らかにするため、英語に苦手意識をもつ大学生を対象に、自律的学習態度とパフォーマンスに関する調査を実施した。さらに、オンラインを通じた学習者の文章評価活動を対象に、文章評価とパフォーマンス・学習態度・文章観の関係について検証した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、大学におけるライティング教育向上のために、学習者の自律的学習態度とパフォーマンスの関係解明と、オンラインを活用した文章評価活動の効果検証を目指した。本研究の意義は以下の3点である。(1)アカデミックライティング教材の現状把握と課題整理を行った。(2)英語に苦手意識をもつ大学生の自律的学習態度とパフォーマンスの関係を明らかにした。(3)オンラインによる相互文章評価活動を行い、学習者の文章評価とパフォーマンス・学習態度・文章観を検証し、今後のライティング指導方法の方向性を示した。
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