研究課題/領域番号 |
18K12461
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分02100:外国語教育関連
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研究機関 | 早稲田大学 (2019) 上智大学 (2018) |
研究代表者 |
中島 さやか 早稲田大学, 文学学術院, 准教授(任期付) (40757043)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | スペイン語教育 / 語彙習得 / 表現習得 / 反転授業 / e-learning / インプット / 外国語教育 / 第二外国語 / 動画教材 / スペイン語 / 学習効果 / 教材開発 / 第二言語習得 |
研究成果の概要 |
外国語教育、特に少ない授業時間数など様々な制約の元に行われる大学の第二外国語教育の現場では語彙や表現を自然に近い形で学習者にわかりやすく導入することは容易ではない。本研究では、第二言語習得の研究成果を応用し、音声とイラストを用いた短い映像教材を開発して、翻訳や日本語の説明に頼らない形で目標言語を最大限活用しながら語彙や表現を導入する教授法を提案し、第二外国語の新しい言語教育法の推進に寄与した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、第二外国語を中心とする日本の大学のスペイン語教育の多くの現場に共通する、基礎的な語彙や表現の理解・習得不足の問題を緩和することを目的に、翻訳や説明に重点が置かれる傾向のある語彙や表現のインプットを、音声とイラストからなる短い映像形式のインプットに変え、スマートフォンやe-learningを通じて説明や演習を行う前に学習者に提供する教育法を考案し、学習者が難しいと感じる傾向のある学習項目をわかりやすく教えるための新しい教授法のモデル提案し、外国語教育の分野に貢献した。
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