研究課題/領域番号 |
18K12483
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分02100:外国語教育関連
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研究機関 | 東京都立産業技術高等専門学校 |
研究代表者 |
延原 みか子 東京都立産業技術高等専門学校, ものづくり工学科, 准教授 (80737403)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 英語教育 / アクティブラーニング / 映画英語 / 航空英語 / グローバル人材育成 / 主体的な学習 / 課題解決 / コミュニケーション / Google Classroom / 遠隔 / 問題解決能力 / アクティブ・ラーニング / 対話 / 問題解決 / プレゼンテーション / 主体的な学び / 異文化理解 / 教育学 / 論理的思考力 / 自己肯定感 / 動機づけ / 第二言語習得 / スピーキング能力 / ESP |
研究成果の概要 |
本研究では、理系の高等教育機関の学生を対象とし、コミュニケーション能力の向上をねらいとした英語教育の改善を目指した。コミュニケーションについて考察する授業実践を積み重ね、Google Classroom上で質問を設定し学生から集めた意見データに関して分析・考察をした。また、問題解決型の航空英語の教育実践として、映画やアメリカの有名大学の関係者によって作成された動画等を活用し問題の解決策について意見交換をした。結果として学生が関心を持つ航空映画の活用は学生の英語学習への意欲向上につながり、コミュニケーションや多文化社会理解の学習においても主体的な活動姿勢を維持できることがわかった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は理系の高等教育機関の学生を対象としたが、当初の計画通り結果的に文系学部の学生にも活用できる授業デザイン案を作成できた。アクティブ・ラーニングや同様の主体的・対話的な学習の試みを目指す教育現場での活用ができる点において、本研究は意義があったと考えられる。初等・中等教育において授業改善をしたいと考える教員にも示唆を与えるものである。アフター・コロナの中で対面以外の形態の授業でも、主体的・対話的な授業実践ができた成果を多くの教育機関で共有できる点においても本研究における授業実践ならびに成果は社会的意義を保持していると考える。
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