研究課題/領域番号 |
18K12559
|
研究種目 |
若手研究
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分03050:考古学関連
|
研究機関 | 独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館 |
研究代表者 |
河野 正訓 独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館, 学芸研究部, 主任研究員 (60634623)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
|
配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
|
キーワード | 農工具 / 古墳 / 外来系 / 古墳時代 / 農具 / 鉄製品 / 生産用具 / 出土品 / 考古学 / 鉄器 / 系譜 / 技術交流 |
研究成果の概要 |
本研究は日本列島の古墳時代を対象に、古墳から出土する外来系農工具を検討したものである。外来系農工具のうち、とりわけ鉄柄斧に注目し、日韓の資料を特別観覧することで、その変遷や系統を中心に基礎的な研究を進めた。結果、日本列島の外来系農工具の位置づけを明確化し、単純に文化が朝鮮半島から日本列島に流入したのではなく、逆に日本列島から朝鮮半島へ逆輸入される形で農工具が伝わる事もありうることを指摘できた。 このほか外来系(渡来系)をキーワードにして論文・研究ノートや資料報告などを発表した。さらに東京国立博物館の展示で研究成果を紹介した。このように今後の研究を推進するうえでの、基礎研究を進めることができた。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
古墳時代を理解するには朝鮮半島との関係を理解しなければいけない。日本列島の古墳文化は、列島独自の発展をとげつつも、朝鮮半島からの渡来人による新たな文化を巧みにとりいえ、列島流にアレンジして発展してきたからだ。 本研究は、農工具という庶民から権力者層にまで関係する資料を対象に、農工具の系統を主にたどることで、関連する社会変化や生業の実態の背景に迫ったものである。結果、朝鮮半島と日本列島の交流の実態を垣間見ることができた。
|