研究課題/領域番号 |
18K12738
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分07010:理論経済学関連
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研究機関 | 小樽商科大学 |
研究代表者 |
白田 康洋 小樽商科大学, 商学部, 教授 (80635110)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | Auction Design / Competing Sellers / Revenue Cap |
研究実績の概要 |
昨年度に引き続き,covid-19の流行により,本年度も国内海外含め出張することがあまりできなかったので効果的に研究を進めることができなかった.したがって昨年度に引き続き本年度も 一人でできる範囲でいくつかの具体例について計算を行った. さらに昨年度に着想を得た以下の通りの新たな派生的研究を進行させた. 通常大きなプロジェクトの公共調達の入札であれば,各入札企業は勝利するために入札の前に費用削減や品質向上等の研究開発を行い,他社よりも競争力をつけなければならない.しかし,そのような大型な研究開発投資はジョイントベンチャー等,共同で研究開発することが主である.この事前段階の企業間協力は資本関係を通じて企業間の競争関係を緩めてしまう恐れがある.この競争関係緩和によるデメリットと共同研究によるメリットのトレードオフについての理論的研究をモデル分析した.
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
Covid-19の流行により研究を進めるために必要な共同研究者との対面での打ち合わせ,国際学会での報告等が行えなかった. 今年度からは大規模学会への参加等の海外渡航もある程度自由に行えるようになると予想されるため,遅れを取り戻し対面での研究を進めていきたい.
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今後の研究の推進方策 |
海外渡航等も大幅に緩和されてきたので,一人できる研究から対面交流を通じた研究へ重点を移していく.共同研究者も同様だと思うので,共同で当初予定した課題を進めていきたい.
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