研究課題/領域番号 |
18K12768
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分07040:経済政策関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
北村 周平 大阪大学, 国際公共政策研究科, 准教授 (90812090)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 政治と文化の発展 / 争い / 歴史データ / GISデータ / 因果推論 / 経済発展 / 歴史 |
研究成果の概要 |
本研究では、ユニークな歴史データをデジタル化し、政治と文化の発展メカニズムを分析した。まず、争いと文化の発展の関係に着目した1つ目のテーマでは、絵画・画家と戦闘のデータを取得・整備した。どちらも古代から現代に至るまでの世界規模のビッグデータで他に類がなく、学術的価値が高い。次に、争いと政治の発展の関係に着目した2つ目のテーマでは、第一回国勢調査、労働運動及び衆議院選挙のデジタル化と、過去の行政区域ポリゴンデータを作成した。これまでの研究成果は、論文と本の一章として発表した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
これまでの研究では、経済発展の背後にある文化や政治の発展や衰退、変化について、あるいはそれらの間の相互関係について学術的に明らかになっていないことが多かった。その意味で、文化と政治に関するユニークな歴史データを取得・整備し、因果分析を行った本研究の学術的意義は大きい。また、その過程で整備された第一回国勢調査や行政区域ポリゴンデータは重要な公共財産であり、その意味で本研究の社会的意義も大きいと考えられる。
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